審美歯科治療

最新の歯の治療傾向

現在の歯科治療は、「悪いところを治す」という従来のものから「見た目にも美しい」という審美性と 「全身の健康を求める」という領域にまで拡大してきました。 つまり、より患者さんの希望に沿った治療へと変わってきたのです。
たとえば歯を失ってしまった場合の治療では、従来は咀嚼(そしゃく)機能の改善のために欠損部分を補うだけの治療でした。 それに対して現在では、患者さんの社会生活を充実させるために、いかに天然歯に近い自然なものを作るかを重視しています。

また、近年では噛み合わせの異常によって全身疾患を起こす可能性が高いことが証明されました。 そのため、口腔以外の疾患のために歯の治療を行なうケースも出てきたのです。 その治療に使用する材料も審美性が高いだけではなく、より身体への親和性が高いものや、 天然歯の組織に近い材質のものが開発されています。これらは、まだ保険診療ではカバーできず、 自由診療の領域に入ってしまうのが現状です。

ラミネートベニア

ラミネートベニア1

ラミネートベニア2

「ラミネートベニア」とは、歯の表面を薄く削って(0.5ミリ程度)、 その上から薄いセラミックを張り付ける治療法です。前歯にすき間が空いてしまっている場合や、 歯が黒ずんでしまっている場合などはホワイトニングでは効果が期待できません。 そのような場合に、ラミネートベニアによって治療を行ないます。審美性・機能ともに天然歯と変わらない仕上がりになり、 同時に歯の形も美しくなります。

セラミックインレー

セラミックインレー1

セラミックインレー2

セラミックインレー」とはセラミック製の詰め物のことで、 従来の金属製の詰め物に比べてまったく目立たないという特徴を持っています。セラミックインレーは、 患者さんの天然歯と同じ色のセラミックを用いて作製されるため、詰め物をしているとはわからないほどの仕上がりです。

ホワイトニング

ホワイトニング1

ホワイトニング2

ホワイトニング」とは、たばこのヤニやコーヒー・紅茶などによる歯の着色を漂白する治療法です。 具体的には、歯にホワイトニング剤を塗ることで歯を白くします。ラミネートベニアのように人工的な素材を使用するのではなく、 患者さん自身の歯を白くするのです。ホワイトニングには、歯科医院で行なう「オフィスホワイトニング」と、 歯科医の指示に従って自宅などで行なう「ホームホワイトニング」とがあります。